カップ・トロフィー:記念品

キシヨウ堂は様々な特注品、別注品製作にも力をいれています。
オリジナルな物を作る場合は、元となる企画図案、金型やフィルムなどの型や版、製作個数などによってプロセス、コストが違ってきますが、アイデア次第で世界に二つとないユニークでメモリアルな記念品、贈答品ができます。このページではそれらをご紹介していきます。
後半では、少数・小ロットでもオリジナルな対応が出来るものや、自分でオリジナルなものが作られる無地良品キショウ堂バージョンなどをご紹介します。


元のお写真

原型製作

完成品:青銅仕上げ

胸像
写真撮影を元に原型を製作した後、石膏、鋳型を作って金属を流し込んで立体胸像を製作します。この完成品の写真は青銅仕上げで、光を反射して凹凸が鮮明に出ていませんが、ご容姿に忠実な胸像・立像が出来あがっていきます。写真撮影から校正・製作を含め周到な準備と時間が必要となります。

広島県吉和村様 
中本利夫氏 (株)ウッドワン(旧住建産業)代表取締役会長胸像) 

学園創立者記念碑
安田学園創立80周年記念に際し、創立者安田リヨウ先生のご遺徳を偲び建立された記念碑です。
先生が子供達と手を繋いで歩んでいる写真と、学園訓となっている「柔しく剛く」の書を銅板レリーフで製作して石碑に埋め込み、一つのモニュメントにしました。
峻険な山の岩の間から湧き出た一筋の清水が、やがて大地を潤し育む河となって大海に注ぎ込むイメージを表現しています。
モニュメントのコンセプトは以下の歌詞に基きました。
 文読むわざを教えられ  物書くことを授けます
 海より深き師の恵み   山より高き師の情け
 忘るるなかれ 忘るるな  忘るるなかれ 忘るるな
レリーフ・モニュメント製作:若山裕昭氏




オリジナルスプーン&フォーク
お客様の描かれた水彩画をもとに当社でデジタル画像を作成して版下を作成、特殊な紙に印刷,、それを凹みを挽きものでつけたステンレスの柄に巻きつけ、圧着加工を施し、記念のスプーンとフォークのセットを製作しました。

          (東広島市、角谷 安枝様)


校舎等新築竣工記念品

修道中学校・修道高等学校の数年にわたる校舎等の新築が完成し、竣工式の記念品で木製の一枚蓋印鑑ケースを製作しました。
右のメインプロムナードの写真と校名の由来となっている『中庸』の「率性之謂道」「修道之謂教」の書を全てイラストレーター画像に変換し、印鑑ケースの蓋にレーザー彫刻を施しました。
木(ナラ材)の風合いとレーザー彫りによる新校舎の立体感が生かされた記念品になりました。


学園創立記念品
安田学園創立90周年記念にあたり、クリスタルペーパーウェイトを製作されました。
直径70mm、後高45mm、前高20mmの竹の木を斜めにカットしたイメージで、学園章とロゴをサンドブラストで彫刻して光の反射によって色彩が変るスペクトル(蒸着)加工を施しました。
クリスタルの透明さと重量感、カットによるマークの多面的な反射、スペクトルによる色の変化が楽しめるユニークな記念品となり、全学園生に配布されました。       
正面(図案)
ケースに入れて
横から

大学記念品
大学の来校者、訪問者への記念品としてオリジナル扇子を製作されました。
七寸五分(扇子の長さの規格で約22.7cm)、十五間(竹の数、白骨とも)、扇子立て台、箱入り。
左が校名の墨書、右がスクールカラー地に校名とロゴマークを白抜きで表現しています。
海外からのお客様を想定したユニークな記念品になりました。             
広島修道大学 法学部ペナント
ベルスウェード地 1色印刷 25×50 ハトメ リボン付 

校章看板
通常、校章は花、葉、校名、ゆかりの物などを、三角・丸・正方形の形にバランスよくデザインしたものが多いのですが、高須小学校校章はグラデーションなどのカラーを取り入れ、それらを含む全体を校章にしたとてもユニークなものになっています。
看板製作にあたって金属(ステンレス・ヘアーライン)板へ特殊印刷を施し、さらに丸い輪と「高須小学校」を箱文字にして立体感を出し、もとのコンセプトを活かした珍しい校章看板となりました。

革製焼付(ホットプレス印刷)キーホルダー
アルファベットロゴの文字が特殊で細かく多いので、字を少し痩せさせて版を作製しました。